映画で英語を学ぶ スーツ で英語 #10 “リアル動名詞のGreatest Hits!” (SUITS)

映画で英語を学ぶと本当にいいですよ。英語学習者にとっても宝箱のようなものですね!海外ドラマや映画を、英語の字幕付きで観るとた〜くさんいろんなフレーズが学べます。
今回は、「SUITS」に出て来た「リアル動名詞」のGREATEST HITSです!40の場面です!
動名詞は、動詞に「+ing」を付け足して、形容詞に「being」を付け足して、動詞や形容詞を名詞に変えたものです。「ing」や「being」さえ付ければ、動詞や形容詞を名詞として使うことができます。
そして、受験英語では「his coming」と「所有格」を使うと教わりますが、実際の英語では「him coming」と「目的格」を使います。これは不思議なことではありますが、実際の英語ではこれが一般的です。
たとえば、I’m looking forward to his coming.ではなくて
I’m looking forward to him coming.と言います。
日本の最近の受験勉強の教科書にも「him coming」もありえます、と載っていますので、ここまでは実際の英語と受験英語は一致しています。
動名詞は名詞なので、文の主語にもできます。
たとえば、
That is a problem.の「that」を動名詞に変えて、
Him coming is a problem.という文も可能です。
この最後のステップだけ、実際の英語と受験英語がズレています。
受験英語の教科書には「I’m looking forward to him coming」も可能です、と載っているのですが、主語として使うときは「His coming」に必ずなります、と解説しています。
実際の英語では、主語でも「Him coming」が一般的です。
この動画で、「論より証拠」的な感じで、「Him coming…」「Me firing you…」のような動名詞が主語として使われている場面をたくさん紹介しますので、最後まで観てください^^
今回は「SUITS」に出てきた、40の場面で使われている「リアル動名詞」で、動名詞の本当の使い方をしっかりマスターしましょう!
そして、ご自分で例文も作ってみましょう!

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